鋼床版上のグースアスファルト舗装
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問4 (5)の問題です。論点は「各種の舗装」(重要度B・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
鋼床版上に直接グースアスファルト混合物を舗装する場合、施工上の留意点を2つ解答欄へ簡潔に記述しなさい。
解答欄
正解
施工上の留意点 ① 模範解答
鋼床版面の錆や油分をブラストで除去し、乾燥を確かめて接着剤を塗布する。
35 字別解
接着層は所定量を均一に塗布し、溶剤が揮発してから舗設する。
クッカで撹拌・加熱しながら運搬し、温度と流動性を確かめて舗設する。
施工上の留意点 ② 模範解答
ブリスタリング防止のため、床版面の水分や接着剤の溶剤を残さず舗設する。
35 字別解
高温の混合物を流すため、鋼床版の熱膨張による変形や不陸に注意する。
表層に用いる場合は、敷きならし直後にプレコート砕石を散布し圧入する。
要点(書けていたものにチェック)施工上の留意点 ①施工上の留意点 ②
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 舗装施工便覧(平成18年版)のグースアスファルト舗装:鋼床版上の舗装では、鋼床版面をブラストなどで素地調整して錆・油分・水分を除き、接着剤を塗布して鋼床版と混合物を付着させる。
- グースアスファルト混合物は高温(220〜260℃程度)で流し込み、ローラで締め固めない。運搬はクッカで撹拌・加熱しながら行い、流動性(リュエル流動性)と温度を確かめて、グースアスファルトフィニッシャで敷きならす。
- 鋼床版面や接着層に水分・溶剤が残ると、高温の混合物で気化してブリスタリング(ふくれ)が生じる。表層に用いる場合は、すべり抵抗性を確保するため、敷きならし直後にプレコート砕石を散布・圧入する。
引っかけ:グースアスファルト混合物はローラで転圧しない(流し込み)ので、転圧回数・転圧温度を留意点に書かない。
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論点ページ:各種の舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問4 (5)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する