暑中のコンクリート舗装の対策
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問4 (4)の問題です。論点は「コンクリート舗装」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート舗装の舗設時に日平均気温が25℃以上になることが予想される場合、所要の出来形と品質や性能を得るために講じる対策を2つ挙げ、解答欄へ簡潔に記述しなさい。
解答欄
正解
対策 ① 模範解答
骨材への散水や冷水で、打込み時のコンクリート温度を35℃以下とする。
34 字別解
遅延形の減水剤やAE減水剤を用い、スランプの低下や凝結の早まりを防ぐ。
運搬時間を短くし、練混ぜから舗設完了までの時間を短縮する。
気温の高い日中を避け、夜間や早朝に舗設する。
対策 ② 模範解答
舗設後は直ちに膜養生剤の散布や散水を行い、表面の急激な乾燥を防ぐ。
33 字別解
舗設前に路盤面へ散水し、コンクリートの水分が吸われるのを防ぐ。
日除けや防風施設を設け、初期のひび割れを防ぐため養生を早く始める。
要点(書けていたものにチェック)対策 ①対策 ②
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 舗装施工便覧(平成18年版)のコンクリート舗装の暑中施工:舗設時の日平均気温が25℃を超える時期に施工する場合は、暑中コンクリートとしての処置をとる。
- 対策の要点は、(1) コンクリートの温度上昇の抑制(骨材への散水・日除け、冷水の使用、打込み時のコンクリート温度は35℃以下)、(2) 凝結・スランプ低下への対策(遅延形の減水剤・AE減水剤、運搬時間の短縮、練混ぜから舗設完了までの時間の管理)、(3) 路盤の吸水防止(舗設前の散水)、(4) 初期養生の早期開始(膜養生剤・散水・日除け・防風)で表面の急激な乾燥とプラスチック収縮ひび割れを防ぐこと。
引っかけ:寒中コンクリートの対策(保温・給熱・促進形)を書かない。2つの対策が同じ内容の言い換えにならないようにする。
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論点ページ:コンクリート舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問4 (4)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する