令和5年度 問3 (1)論点:アスファルト・混合物の材料重要度 A未着手

動的安定度が不足する場合の配合上の対策

これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問3 (1)の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

密粒度アスファルト混合物(13)において、ホイールトラッキング試験で目標の動的安定度(DS)が得られなかった場合の配合上の対策を2つ挙げ、解答欄へ簡潔に記述しなさい。

解答欄

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本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

配合上の対策 ① 模範解答

骨材の粒度を粒度範囲内で粗い側にし、2.36mmふるい通過量を減らして粗骨材の量を多くする。

46 字
別解

細骨材に天然砂を減らしてスクリーニングス(砕砂)を多く用い、骨材のかみ合わせを良くする。

フィラーの量を粒度範囲内で多くし、フィラー・ビチューメン比を大きくする。

配合上の対策 ② 模範解答

設計アスファルト量を、共通範囲内で中央値より少なめ(下限側)に設定する。

36 字
別解

アスファルトをストレートアスファルトからポリマー改質アスファルトⅡ型などに変える。

針入度の小さい硬めのストレートアスファルト(40〜60)を用いる。

要点(書けていたものにチェック)配合上の対策 ①配合上の対策 ②
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. 動的安定度(DS)はわだち掘れ(塑性変形)への抵抗性の指標で、舗装施工便覧・舗装設計施工指針の耐流動対策は、①粗骨材を多くして骨材のかみ合わせで抵抗させる(2.36mm通過量を減らす)、②砕砂(スクリーニングス)を使い天然砂を減らす、③アスファルト量をマーシャル試験の共通範囲内で少なめにする、④改質アスファルト(ポリマー改質アスファルトⅡ型など)や硬めのアスファルトを使う、である。
  2. 問は「配合上の対策」なので、転圧回数や温度など施工上の対策は書かない。
引っかけ:アスファルト量を増やすとDSは低下する(逆の対策)。施工時の締固めの話は配合上の対策にならない。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問3 (1)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する