ポリマー改質アスファルトの種類と使用目的
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問3 (1)の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
ポリマー改質アスファルトの種類を2つ挙げ、性能・機能面から見た代表的な使用目的をそれぞれ1つ解答欄に記述しなさい。ただし、使用目的については、それぞれ異なるものを記述することとする。
解答欄
正解
①ポリマー改質アスファルトの種類 模範解答
ポリマー改質アスファルトⅡ型
14 字別解
ポリマー改質アスファルトⅠ型
ポリマー改質アスファルトⅢ型-W
ポリマー改質アスファルトH型-F
①使用目的(混合物機能) 模範解答
耐流動性(わだち掘れ抑制)
13 字別解
耐摩耗性の向上
耐水性(はく離抵抗性)
たわみ追従性の向上
②ポリマー改質アスファルトの種類 模範解答
ポリマー改質アスファルトH型
14 字別解
ポリマー改質アスファルトⅢ型
ポリマー改質アスファルトⅡ型
ポリマー改質アスファルトⅢ型-WF
②使用目的(混合物機能) 模範解答
骨材飛散抵抗性(排水性)
12 字別解
耐流動性(超重交通)
耐流動性(重交通)
耐水性(鋼床版の基層)
要点(書けていたものにチェック)①ポリマー改質アスファルトの種類①使用目的(混合物機能)②ポリマー改質アスファルトの種類②使用目的(混合物機能)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 舗装施工便覧(平成18年版)のポリマー改質アスファルトの種類と主な使用目的(混合物機能):Ⅰ型=主に耐摩耗性(耐流動性も)、Ⅱ型=耐流動性(重交通)・耐摩耗性、Ⅲ型=耐流動性(超重交通)、Ⅲ型-W=耐水性(鋼床版の基層など)、Ⅲ型-WF=耐水性・たわみ追従性(鋼床版)、H型=排水性舗装など空隙率の大きい混合物の骨材飛散抵抗性、H型-F=H型の機能にたわみ追従性(寒冷地・橋面)。
- 解答は種類と使用目的の組が合っていることが必要で、使用目的は2つで異なるものにする。model はⅡ型=耐流動性、H型=骨材飛散抵抗性。alts は同じ番号どうしで組になる(Ⅰ型=耐摩耗性とⅢ型=耐流動性、Ⅲ型-W=耐水性とⅡ型=耐流動性、H型-F=たわみ追従性とⅢ型-WF=耐水性。Ⅲ型-WFの目的に「たわみ追従性」を書くとH型-Fと重なるので、組にするときは耐水性を書く)。
引っかけ:Ⅱ型とⅢ型をともに「耐流動性」と書くと目的が同じになり、ただし書きに反する。種類を「改質アスファルト」「セミブローンアスファルト」とだけ書くのはポリマー改質アスファルトの種類にならない。
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論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問3 (1)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する