令和5年度 問3 (3)論点:路床・路盤重要度 A未着手

セメント・石灰安定処理路盤の配合と強度

これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問3 (3)の問題です。論点は「路床・路盤」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

セメント安定処理路盤および石灰安定処理路盤に関する次の文章の①〜③に当てはまる語句を解答欄に記入しなさい。

セメント安定処理工法の配合設計においては、セメントの添加量と[①]との関係から所定の強度に対応する添加量を求め、これを設計添加量とする。中央混合方式による場合で、同一材料と配合によって、良好な結果を得ている過去の配合を利用する場合には、[②]を省略することができる。

石灰安定処理工法における強度の発現は、セメント安定処理に比べて[③]が、長期的には耐久性および安定性が期待できる。

解答欄

語句や数値を入力して「採点する」を押してください。主な言い換えは正解にしていますが、判定が合わないときは正解と見比べてください。

正解

①一軸圧縮強さ(一軸圧縮強度 も正解)
②配合試験(配合設計・室内配合試験 も正解)
③遅い(遅く・緩やか・緩慢 も正解)

解き方

  1. 舗装設計施工指針・舗装施工便覧(平成18年版)の安定処理路盤:セメント安定処理の配合設計は、セメント量を変えた供試体の7日養生後の一軸圧縮強さを求め、セメント量と一軸圧縮強さの関係から所定の強さ(上層路盤2.9MPa、下層路盤0.98MPa)に対応するセメント量を設計セメント量とする。
  2. 中央混合方式で、同じ材料・配合で良好な結果を得ている過去の配合を利用する場合は、配合試験を省略できる。
  3. 石灰安定処理は石灰と土中の粘土鉱物のポゾラン反応で固まるため、強度の発現はセメント安定処理より遅い(一軸圧縮強さは10日養生で上層0.98MPa、下層0.7MPa)が、長期的には耐久性・安定性が期待できる。
引っかけ:①はCBRではなく一軸圧縮強さ(CBRは粒状路盤材の修正CBR)。③は「遅い」で、「低い」と書くと意味がずれる。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問3 (3)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する