アスファルト混合物の剥離防止策
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問3 (2)の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト混合物の剥離防止策を、混合物の使用材料・配合の観点から2つ解答欄に記述しなさい。ただし、ここでいう剥離とは、アスファルトと骨材の剥離を指す。
解答欄
正解
剥離防止策 ① 模範解答
フィラーの一部に消石灰やセメントを混合物質量の1〜3%用いる。
31 字別解
吸水率が小さく、アスファルトとの付着性がよい疎水性の骨材を使用する。
アスファルト量を適切に確保し、骨材を覆う被膜を厚くする。
剥離防止策 ② 模範解答
アスファルトにはく離防止剤を添加し、骨材との付着性を高める。
30 字別解
付着力・耐水性の高いポリマー改質アスファルトを使用する。
吸水率が小さく、アスファルトとの付着性がよい疎水性の骨材を使用する。
要点(書けていたものにチェック)剥離防止策 ①剥離防止策 ②
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 舗装施工便覧(平成18年版):アスファルトと骨材のはく離防止対策は、フィラーの一部に消石灰やセメントを用いる方法(使用量はアスファルト混合物全質量に対して1〜3%程度)と、はく離防止剤をアスファルトに添加する方法が代表的である。
- そのほか材料・配合の観点では、親水性の強い(吸水率の大きい)骨材を避ける、アスファルト量を適切に確保して被膜を厚くする、付着力・耐水性の高い改質アスファルトを用いる、が挙げられる。
- 問は「使用材料・配合の観点」なので、転圧や排水など施工・構造の対策(路盤の排水、タックコートなど)は書かない。
引っかけ:施工上の対策(締固めを十分に行う、雨天の施工を避ける)を書くと観点が違う。①②で同じ方法(消石灰とセメントを別々に書く等)にしない。
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論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問3 (2)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する