令和5年度 問2 (2)論点:舗装の設計重要度 A未着手

路床土CBRの最大値の棄却判定

これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問2 (2)の問題です。論点は「舗装の設計」(重要度A・解答の形は穴埋め・計算・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

次の文章の①〜④に当てはまる適当な数値を解答欄に記入しなさい。また、⑤に関しては正しい語句を○で囲みなさい。

ある工事区間の6地点で得られた路床土のCBRmは、小さい方から並べると、4.2、4.7、5.5、5.8、5.9、8.2となった。最大値が極端に大きい場合の以下に示す棄却判定式γの[①]〜[③]に当てはまる数値を解答欄に記入しなさい。また、γを求め、小数点以下第四位を四捨五入して第三位までを解答欄の[④]に記入しなさい。さらに、棄却判定に用いるγ(6, 0.05)の値を0.560として最大値の棄却判定を行い、解答欄の⑤の“棄却する”もしくは“棄却しない”のどちらか正しい語句を○で囲みなさい。

棄却判定式 γ = ([①] − [②]) / ([①] − [③]) = [④]

解答欄

語句や数値を入力して「採点する」を押してください。主な言い換えは正解にしていますが、判定が合わないときは正解と見比べてください。

正解

①8.2
②5.9
③4.2
④0.575(.575 も正解)
⑤棄却する

解き方

  1. 舗装設計便覧(平成18年版)の路床土CBRの異常値の棄却:データを小さい順に x1≦x2≦…≦xn と並べ、最大値 xn が極端に大きい場合は γ=(xn − xn−1)/(xn − x1) を計算し、γ ≧ γ(n, 0.05) なら xn を棄却する(n=3〜7 の場合の式)。
  2. n=6 で x1=4.2、x5=5.9、x6=8.2。γ=(8.2 − 5.9)/(8.2 − 4.2)=2.3/4.0=0.575。
  3. 0.575 ≧ γ(6, 0.05)=0.560 なので、最大値8.2は棄却する。棄却後の5個で区間のCBR(平均値 − 標準偏差)を求め直す。
引っかけ:分子は最大値と2番目に大きい値の差(最大値と平均の差ではない)。分母は範囲(最大値 − 最小値)。④は小数第三位までで0.575(四捨五入で変わらない)。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問2 (2)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する