令和7年度 問2 (3)論点:舗装の設計重要度 A未着手

工事用道路の累積49kN換算輪数の式

これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問2 (3)の問題です。論点は「舗装の設計」(重要度A・解答の形は穴埋め・計算・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

下記の条件の工事用道路について、累積49kN換算輪数式の①〜④に当てはまる数値を解答欄に記入し、式を完成させなさい。

<条件>

・通行車両の輪荷重:図-1のとおり

・工事期間:4年間

・平均通行台数:50台/日・方向

・工事日数:250日/年

・走行方向:一方通行

累積49kN換算輪数 = {([①]/49)^[②] + 2 × ([③]/49)^[②] × [④] × 250 × 4}

図-1 通行車両の輪荷重配分。車両を上から見た図で、左の前軸(1軸・単輪)の上下の輪荷重がそれぞれ24.5kN、右の後ろの2軸(タンデム軸・複輪)の輪荷重が上側 49.0kN 49.0kN、下側 49.0kN 49.0kN。
累積49kN換算輪数の式。累積49kN換算輪数 = {(①/49)の②乗 + 2 × (③/49)の②乗 × ④ × 250 × 4}。①と③は分数の分子の空欄、②は2か所ともべき指数の小さな空欄、④は掛ける数の空欄。全体が波かっこ { } で囲まれている。

解答欄

語句や数値を入力して「採点する」を押してください。主な言い換えは正解にしていますが、判定が合わないときは正解と見比べてください。

正解

①(分子)24.5(24.5kN も正解)
②(べき指数)4
③(分子)49(49.0・49kN・49.0kN も正解)
④50(50台 も正解)

解き方

  1. 49kN換算輪数は、輪荷重Pの車輪1輪の通過を、4乗則により(P/49)^4輪の49kN輪に換算したもの(舗装設計便覧)。したがって②=4。
  2. 図-1の車両を片側の車輪の列で見ると、前軸の車輪(24.5kN)が1輪、後ろのタンデム軸の車輪(49.0kN)が2輪通過する。1台当たり (24.5/49)^4+2×(49.0/49)^4 =0.0625+2=2.0625輪。よって①=24.5、③=49(49.0)。
  3. 一方通行なので50台/日・方向がすべて同じ車線を通る。④=50(台/日)、250日/年×4年を掛けて、累積49kN換算輪数=2.0625×50×250×4=103,125輪(python で検算)。
引っかけ:③は49kNの輪で、換算係数は1になる((49/49)^4=1)。前輪は24.5kNで0.0625輪と小さい。②を2乗や3乗にしない。④に工事日数や年数を入れない(式にすでに250×4がある)。

同じ論点の過去問

令和7年度の前後の問題

1級舗装施工管理技術者 応用試験 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問2 (3)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する