令和7年度 問2 (2)論点:舗装の設計重要度 A未着手

コンクリート舗装の理論的設計方法

これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問2 (2)の問題です。論点は「舗装の設計」(重要度A・解答の形は穴埋め・計算・記述)。採点すると、解き方 4 手順・引っかけの指摘が読めます。

コンクリート舗装の設計方法に関する次の記述の①〜③に当てはまる語句を解答欄に記入しなさい。

コンクリート舗装の理論的設計方法は、[①]と温度変化に伴いコンクリート版に発生する応力の繰り返しによる疲労[②]が、舗装の設計期間内に設計で設定された[②]度を超えないように舗装構造を決定するものである。

この設計方法は、普通コンクリート舗装、[③]コンクリート舗装などに適用できる。

解答欄

語句や数値を入力して「採点する」を押してください。主な言い換えは正解にしていますが、判定が合わないときは正解と見比べてください。

正解

①交通荷重(輪荷重・荷重 も正解)
②ひび割れ(ひびわれ・亀裂 も正解)
③連続鉄筋(転圧 も正解)

解き方

  1. 舗装設計便覧(平成18年版)のコンクリート版厚の理論的設計方法:交通荷重と温度変化に伴いコンクリート版に発生する応力の繰返しによる疲労ひび割れが、舗装の設計期間内に設計で設定されたひび割れ度などを超えないように版厚(舗装構造)を決める方法である。同じ文は国土交通省近畿地方整備局の長寿命コンクリート舗装マニュアル(第4章 4-2-1)にも引かれている。
  2. コンクリート舗装の疲労破壊抵抗性の性能指標は「ひび割れ度」(cm/m²)で、設計では輪荷重応力と温度応力の合成応力とその作用度数から、マイナー則による疲労度を算定して照査する(ひび割れ度10cm/m²で疲労度1.0と仮定)。したがって②は「疲労ひび割れ」「ひび割れ度」となる「ひび割れ」。
  3. ①は便覧の文では「交通荷重」。輪荷重応力を計算する方法なので「輪荷重」も同じ意味として正解にしてよい。
  4. 適用できる舗装は、普通コンクリート舗装、連続鉄筋コンクリート舗装、転圧コンクリート舗装。③はどちらを書いても正しい。
引っかけ:②に「損傷」「破壊」を入れない。「損傷度」「破壊度」はコンクリート版の性能指標ではなく、便覧の用語は「ひび割れ度」。計算で使う「疲労度」と混同して②を「疲労」としない(「疲労疲労」になる)。

同じ論点の過去問

令和7年度の前後の問題

1級舗装施工管理技術者 応用試験 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問2 (2)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する