タックコートの目的と使用材料
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 平成30年度(2018年6月24日(日)実施) 問4 (2)の問題です。論点は「アスファルト舗装の施工」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
タックコートの目的を2つ簡潔に記述し、それに使用される材料の名称を3つ挙げなさい。
解答欄
正解
目的 i 模範解答
新たに舗設する混合物層と下層との付着をよくする。
24 字別解
基層や中間層と、その上に舗設する層とを接着させる。
目的 ii 模範解答
施工継目部を密着させ、継目の付着をよくする。
22 字別解
上下の層を一体化し、層間のずれやはがれを防ぐ。
舗装を一体化して、交通荷重を下の層に確実に伝える。
継目部や縁石などの構造物と混合物との付着をよくする。
使用材料名称 i 模範解答
アスファルト乳剤(PK-4)
14 字別解
カチオン系アスファルト乳剤(PK-4)
使用材料名称 ii 模範解答
ゴム入りアスファルト乳剤(PKR-T)
19 字別解
改質アスファルト乳剤(PKR-T)
使用材料名称 iii 模範解答
溶剤型ゴムアスファルト系接着剤
15 字別解
改質アスファルト乳剤(付着性を高めたもの)
ゴムアスファルト系接着剤(鋼床版の接着層)
要点(書けていたものにチェック)目的 i目的 ii使用材料名称 i使用材料名称 ii使用材料名称 iii
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 舗装施工便覧(平成18年版):タックコートは、新たに舗設する混合物層とその下層の瀝青安定処理層・中間層・基層との付着をよくし、継目部を密着させるために施す。上下の層が一体となって荷重を支え、層間のずれやはがれを防ぐ。
- 材料は、通常はアスファルト乳剤(JIS K 2208 の PK-4)を用い、散布量は0.3〜0.6L/m²が標準。開粒度アスファルト混合物やポーラスアスファルト混合物、改質アスファルト混合物の舗設、橋面舗装などでは、付着性の高いゴム入りアスファルト乳剤(PKR-T)などの改質アスファルト乳剤を用いる。鋼床版上の橋面舗装では、接着層として溶剤型のゴムアスファルト系接着剤を用いることもある。
引っかけ:プライムコート(路盤の防水・路盤とアスファルト混合物のなじみ、PK-3)と取り違えない。PK-3はプライムコート用で、タックコートにはPK-4を挙げる。
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論点ページ:アスファルト舗装の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 平成30年度(2018年6月24日(日)実施) 問4 (2)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する