製鋼スラグを粒状路盤材料に使う場合(穴埋め)
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 平成30年度(2018年6月24日(日)実施) 問3 (2)の問題です。論点は「路床・路盤」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
粒状路盤材料に製鋼スラグを使用する場合の次の記述で①〜④に入る語句を記述しなさい。
製鋼スラグは、スラグ中に存在する石灰分が、[ ① ]と反応して[ ② ]する性質があるので、一定期間の[ ③ ]を行い、[ ④ ]比が規格値以下になったものを使用する。
解答欄
正解
| ① | 水(水分 も正解) |
|---|---|
| ② | 膨張 |
| ③ | エージング(エージング(養生)・エージング処理・養生 も正解) |
| ④ | 水浸膨張(水浸膨張比 も正解) |
解き方
- 製鋼スラグ(転炉・電気炉スラグ)には遊離石灰(f-CaO)が含まれ、水と反応して水酸化カルシウムになるときに体積が膨張する。路盤に使うと膨張による舗装の隆起やひび割れの原因になる。
- このため、製鋼スラグは一定期間、散水しながら野積みするなどのエージング(蒸気エージングを含む)を行い、JIS A 5015(道路用鉄鋼スラグ)の水浸膨張試験で求める水浸膨張比が規格値(1.5%以下)になったものを使う(舗装設計施工指針・舗装施工便覧)。
引っかけ:高炉スラグ(水硬性をもち、硫黄分による黄濁水に注意)と、製鋼スラグ(遊離石灰による膨張に注意)の性質を取り違えない。
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→平成30年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 平成30年度(2018年6月24日(日)実施) 問3 (2)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する