路床改良後のCBRを求める式(数値の穴埋め)
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問2 (2)の問題です。論点は「路床・路盤」(重要度A・解答の形は穴埋め・計算・記述)。採点すると、解き方 4 手順・引っかけの指摘が読めます。
CBR = 2 % の現状路床土を図-1に示す2つの工法で改良する。改良後の路床のCBR値を求める次の式の①〜④に当てはまる数値を解答欄に記入しなさい。
路床改良ⅠのCBR = { (30 × 2^(1/3) + [①] × [②]^(1/3) + [③] × 12^(1/3)) / 100 }³
路床改良ⅡのCBR = { (30 × 2^(1/3) + [①] × [④]^(1/3) + [③] × 12^(1/3)) / 100 }³


解答欄
正解
| ① | 20(20cm も正解) |
|---|---|
| ② | 2(2% も正解) |
| ③ | 50(50cm も正解) |
| ④ | 7(7%・7.0 も正解) |
解き方
- 舗装設計便覧(平成18年版)の構築路床の設計:路床の上から100cmを対象に、各層の厚さ h(cm) と CBR から CBRm={(h1・CBR1^(1/3)+h2・CBR2^(1/3)+…)/100}³ で求める。
- 現状路床土のCBRが3未満の場合、改良した層の下から20cmは現状路床土と混じり合うなど所要の強度が期待できないので、置換え工法ではその20cmのCBRを現状路床土のCBR(2%)とし、安定処理工法では安定処理した層のCBRと現状路床土のCBRの平均値 (12+2)/2=7% とする(国土交通省北陸地方整備局 設計要領(道路編)第8章の計算例も同じ扱い)。
- よって厚さは、現状土30cm、改良層の下部20cm(①)、残りの改良層 70−20=50cm(③)。②=2、④=7。
- 検算:路床改良Ⅰ ={(30×2^(1/3)+20×2^(1/3)+50×12^(1/3))/100}³ ≒ 5.6%、路床改良Ⅱ ={(30×2^(1/3)+20×7^(1/3)+50×12^(1/3))/100}³ ≒ 6.9%。
引っかけ:改良層70cmをそのまま CBR12 として計算しない。下から20cmの扱いが置換え(現状土のCBR)と安定処理(平均値)で異なる点が問われている。改良材のCBRの上限は20で、12はその範囲内。
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論点ページ:路床・路盤の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問2 (2)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する