環境負荷軽減の舗装技術と主な効果
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問34の問題です。論点は「舗装の設計」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
維持修繕時の舗装設計において、環境負荷の軽減対策の要求性能を設定する場合、舗装技術と主な効果に関する次の組合せのうち、不適当なものはどれか。
[舗装技術] ― [主な効果]
解答欄
正解
正解:(4) 保水性舗装 ― 赤外線反射による路面温度の上昇抑制
解き方
- 保水性舗装は、舗装体に保水させた水分が蒸発するときの気化熱で路面温度の上昇を抑える舗装である。
- 赤外線(近赤外線)を反射して路面温度の上昇を抑えるのは遮熱性舗装である。よって (4) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。路床・路盤を強化すると振動の伝搬が抑制される。
- (2)適当。常温型舗装は加熱が不要なのでCO2排出量が低減する。
- (3)適当。安定処理により現地材料を活用でき、良質材料の使用を抑えられる(省資源)。
- (4)不適当。保水性舗装の効果は水分の気化熱による路面温度の上昇抑制で、赤外線反射は遮熱性舗装である。
引っかけ:保水性舗装と遮熱性舗装の機構の取り違え。
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問34。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する