ICT活用工事(舗装工(修繕工))実施要領
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問35の問題です。論点は「品質管理・出来形管理・検査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・現行の法令・基準との関係が読めます。
“ICT活用工事(舗装工(修繕工))実施要領(国土交通省)”に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 路面切削作業の施工管理で、3次元出来形管理等に施工管理システムを搭載した建設機械を用いた施工を選択した場合、施工履歴データまたは、地上写真測量により出来形管理をする。
解き方
- ICT活用工事(舗装工(修繕工))実施要領では、3次元位置を用いた施工管理システムを搭載した建設機械で路面切削を行った場合、出来形管理は施工管理システムから得られる施工履歴データにより行う。
- 地上写真測量による出来形管理は、現行版では3次元MC・MG建設機械を用いた場合の管理断面・変化点の計測の方法として定められており、施工管理システム搭載機の方法ではない。よって (2) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ICT建設機械による施工として、施工管理システム搭載機での施工か従来型建設機械での施工を選択できる(出題時の版の規定)。
- (2)不適当。施工管理システム搭載機を用いた場合の出来形管理は施工履歴データによる。
- (3)適当。切削計画を作成し、3次元出来形管理を行う場合は3次元設計データを作成する。
- (4)適当。3次元起工測量は発注者が貸与する3次元測量データ(地上移動体搭載型LS等)の活用が基本で、必要に応じて受注者が行う。
現行の基準・法令との関係:実施要領はその後の改定で、ICT建設機械に3次元MC・MG建設機械が加わり、MC・MGを用いた場合はTS等光波方式または地上写真測量による出来形管理となった。従来型建設機械はICT建設機械の調達が困難な場合に監督職員と協議して用いる扱いになった。施工管理システム搭載機は施工履歴データによることに変わりはなく、この問題の答えは変わらない。
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する