令和8年度 問10論点:舗装の設計重要度 A配点 1点未着手

アスファルト舗装の理論的設計方法

これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問10の問題です。論点は「舗装の設計」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

アスファルト舗装の一般的な理論的設計方法に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 舗装の構造的な破壊形態は、アスファルト混合物層の疲労ひび割れと路床を含めた舗装各層の圧縮変形が累積して路面に現れる永久変形とする。

解き方

  1. 舗装設計便覧の理論的設計方法では、舗装の構造的な破壊形態を、アスファルト混合物層下面の引張ひずみによる疲労ひび割れと、路床を含む舗装各層の圧縮変形が累積して路面に現れる永久変形(わだち掘れ)の2つとしている。
  2. 舗装は多層弾性体としてモデル化し、各層の材料特性は弾性係数とポアソン比で表す。破壊規準は米国アスファルト協会等の規準を国内の条件に合わせて用いている。よって (1) が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。疲労ひび割れと永久変形(わだち掘れ)の2つを構造的な破壊形態とする。
  2. (2)不適当。破壊規準は我が国独自に設定したものではなく、海外(米国アスファルト協会等)の規準を補正して用いている。
  3. (3)不適当。材料や路床の特性は弾性係数とポアソン比で表す。圧縮強度は用いない。
  4. (4)不適当。アスファルト混合物層・路盤・路床をそれぞれの層とする多層弾性体としてモデル化する。
引っかけ:理論的設計の3要素は「多層弾性理論」「弾性係数とポアソン比」「疲労ひび割れと永久変形の破壊規準」である。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する