コンクリート舗装の修繕時の構造設計
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問35の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート舗装の修繕時の構造設計に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 付着かさ上げ工法でオーバーレイするコンクリート版は、ダウエルバーやタイバーを既設舗装と同様に設置するのが一般的である。
解き方
- 付着かさ上げ工法(付着オーバーレイ)は、既設コンクリート版と新しいコンクリート層を一体化させる工法であり、ダウエルバーやタイバーは設けず、目地は既設版の目地位置に合わせて設ける(舗装設計便覧・舗装施工便覧)。
- ダウエルバーやタイバーを既設舗装と同様に設置するとした (3) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。アスファルト混合物でオーバーレイする場合、既設コンクリート版の残存等値換算厚(TA0)に応じて混合物厚を設計する方法がある。
- (2)適当。コンクリートで打ち換える場合は、新設コンクリート舗装の構造設計に準拠する。
- (3)不適当。付着かさ上げでは新旧版を一体化させるので、ダウエルバー・タイバーは設けない。
- (4)適当。アスファルト混合物で打ち換える場合は、新設アスファルト舗装の構造設計に準拠する。
引っかけ:付着(一体化)では目地位置を合わせるだけで、荷重伝達装置は入れない。分離かさ上げとの違いに注意する。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する