コンクリート舗装のオーバーレイ工法の設計
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問34の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート舗装をオーバーレイ工法で補修する場合の設計上の留意点に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) セメントコンクリートにより付着かさ上げ工法でオーバーレイする場合、目地は既設コンクリート舗装の目地に重ねないようにする。
解き方
- 舗装設計便覧のコンクリート舗装の補修では、セメントコンクリートによる付着かさ上げ工法は、既設版と新しいコンクリートを一体化させる工法であり、かさ上げ部の目地は既設コンクリート版の目地の位置に合わせて設ける。
- 目地をずらすと、既設版の目地の動きによって上のコンクリートにひび割れが生じる。よって (3) が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。オーバーレイ厚が厚い場合のリフレクションクラック抑制として、版上に開粒度アスファルト混合物の層を設ける方法がある。
- (2)適当。鋼繊維補強コンクリート(SFRC)による付着かさ上げの最小厚さは5cm程度が望ましい。
- (3)不適当。付着かさ上げでは、目地は既設コンクリート版の目地に一致させる。
- (4)適当。既設版の破損状態に応じた係数を用いて残存等値換算厚TA0を求め、オーバーレイ厚を設計する。
引っかけ:付着(一体化)させる工法では、既設版の目地の動きが上に伝わるため、目地の位置を合わせる。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問34。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する