アスファルト舗装の維持修繕工法
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問36の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト舗装の維持修繕工法に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) わだち部オーバーレイ工法は、わだち掘れ部のみを加熱アスファルト混合物で舗設するもので、主に流動によって生じたわだち掘れに適した工法である。
解き方
- わだち部オーバーレイ工法は、わだち掘れ部だけを加熱アスファルト混合物で埋める工法で、主に摩耗(すり減り)によるわだち掘れに適用する。
- 流動によるわだち掘れには、変形した層が残って再発するので、切削オーバーレイや打換えなどを検討する。よって (1) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。わだち部オーバーレイは主に摩耗によるわだち掘れに適する。流動によるものには適さない。
- (2)適当。路上路盤再生工法には、既設混合物層を取り除いたうえで既設路盤材料と安定材を路上混合・転圧する方法もある。
- (3)適当。リフレクションクラック抑制には、クラック抑制シートや砕石マスチック等の応力緩和層を検討する。
- (4)適当。シール材注入工法は、比較的幅の広いひび割れに加熱型・乳剤型・カットバック型・樹脂型などの注入目地材を充填する。
引っかけ:わだちの原因(流動・摩耗・沈下)で工法を選ぶ。流動わだちに上乗せだけでは直らない。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する