舗装の損傷
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問32の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装の損傷に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) コンクリート舗装におけるスケーリングは、目地などから雨水が浸入して、路盤や路床が飽和状態にあるとき、交通荷重によってコンクリート版がたわみ、細粒分が噴出する現象である。
解き方
- 舗装設計便覧・舗装調査・試験法便覧の破損の種類では、スケーリングはコンクリート版の表面が凍結融解作用や凍結防止剤の影響で薄く剥離する破損である。
- 目地から浸入した雨水で路盤・路床が飽和し、交通荷重で版がたわんで細粒分が噴き出す現象はポンピングである。よって (4) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ブリスタリングは舗装内の水分や油分が気化し、その蒸気圧で上層の混合物が膨れ上がる現象である。
- (2)適当。ポリッシングは粗面仕上げが損耗し、露出した粗骨材が磨かれて平滑になる現象である。
- (3)適当。ラベリングは混合物のモルタル分などが剥脱し、表面が荒れた状態になる現象である。
- (4)不適当。この記述はポンピングである。スケーリングは版の表面が薄く剥離する現象である。
引っかけ:コンクリート舗装の破損名(スケーリング・ポンピング・ポリッシング)の定義の入れ替えである。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する