ICT建設機械
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問32の問題です。論点は「建設機械」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ICT建設機械に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) トータルステーション(TS)システムを用いる場合、1台のTSで同時に複数の施工機械を制御することができる。
解き方
- トータルステーション(TS)を用いたマシンコントロール等は、TSが自動追尾で機械に取り付けたプリズムを1台ずつ視準・追尾して位置を求める方式である。このため1台のTSで同時に制御できる施工機械は1台である。
- 複数の機械を同時に制御できるのは、衛星からの信号を各機械が受信するGNSS方式である。よって (4) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。施工履歴データを用いる ICT 建設機械は、本体や作業装置の位置情報を連続的に取得・記録・提供できる。
- (2)適当。測位方法には GNSS を用いるシステムや TS を用いるシステムなどがある。
- (3)適当。施工中の衝撃などでセンサの取付け位置がずれると、作業位置の取得精度が低下するおそれがあるので、日々の精度確認が必要である。
- (4)不適当。TS は 1 台で 1 台の機械しか追尾できず、同時に複数の機械を制御できない。
引っかけ:GNSS 方式と TS 方式の違い(受信型か追尾型か)を問うている。
同じ論点の過去問
令和8年度 問3土工用建設機械
令和7年度 問4土工用建設機械
令和6年度 問5マシンコントロール・マシンガイダンス
令和6年度 問32舗装用施工機械
令和5年度 問4建設機械と工法
論点ページ:建設機械の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する