既設アスファルト舗装の調査・評価
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問33の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
既設アスファルト舗装の調査および評価に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 構造破損には、表層や路面に破損原因がある場合と、基層以下が原因となって表層が破損する場合とがある。
解き方
- 舗装設計便覧・舗装施工便覧(維持修繕)では、アスファルト舗装の破損を、表層や路面に原因がある路面の破損(機能的破損)と、基層以下が原因となって表層が破損する構造的な破損とに分けている。
- 「構造破損には、表層や路面に破損原因がある場合と…」とする (3) は分類を取り違えており、不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。構造調査では FWD によるたわみ量測定、切取りコアの採取、開削調査などで舗装内部や路床の状態を調べる。
- (2)適当。維持修繕の要否や工法の判断要因となる主な破損は、ひび割れとわだち掘れである。
- (3)不適当。表層や路面に原因がある破損は路面の破損であり、構造破損は基層以下が原因となるものである。
- (4)適当。路面調査には、目視観察を主体とする目視調査と、機器で測定・評価する路面性状調査がある。
引っかけ:「破損には〜がある」を「構造破損には〜がある」に変え、路面の破損まで構造破損に含めている。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する