公共工事標準請負契約約款
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問5の問題です。論点は「契約約款・設計図書」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
“公共工事標準請負契約約款”に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 特許権等の対象となっている工事材料、施工方法等を使用するときは、その使用に関する一切の責任を発注者が負うものとする。
解き方
- 公共工事標準請負契約約款 第8条(特許権等の使用)は、受注者が特許権等の対象となっている工事材料・施工方法等を使用するときは、その使用に関する一切の責任を「受注者」が負うと定める。
- 発注者が負担するのは、発注者が指定した材料等で設計図書に特許権等の対象である旨の明示がなく、受注者がその存在を知らなかった場合の費用に限られる。よって (3) が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。第18条により、工事目的物の変更を伴わない条件変更は発注者と受注者が協議して発注者が設計図書を変更する。
- (2)正しい。第27条(臨機の措置)のとおりである。
- (3)誤り。特許権等の使用に関する一切の責任は受注者が負う(第8条)。
- (4)正しい。第45条(契約不適合責任)により、発注者は修補または代替物の引渡しによる履行の追完を請求できる。
引っかけ:発注者が指定し、かつ明示がなかった場合の例外(費用負担)と原則を混同させている。
同じ論点の過去問
令和8年度 問4公共工事標準請負契約約款
令和7年度 問5公共工事標準請負契約約款
令和6年度 問6公共工事標準請負契約約款
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令和5年度 問7共通仕様書の不可抗力による損害の基準
論点ページ:契約約款・設計図書の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する