公共工事標準請負約款
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問6の問題です。論点は「契約約款・設計図書」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
“公共工事標準請負約款”に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 発注者は、工事目的物の引渡し前においても、発注者の判断により工事目的物の全部又は一部を使用することができる。
解き方
- 公共工事標準請負契約約款の部分使用の規定では、発注者は引渡し前でも工事目的物の全部または一部を「受注者の承諾を得て」使用することができる。発注者の判断だけで使用することはできない。
- このとき発注者は善良な管理者の注意をもって使用し、受注者に損害を及ぼしたときは費用を負担する。よって (2) が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。受注者の責めに帰さない事由で工期内に完成できないときは、理由を明示した書面で工期の延長変更を請求できる。
- (2)誤り。引渡し前の部分使用には受注者の承諾が必要である。
- (3)正しい。発注者は完成の通知を受けた日から14日以内に、受注者の立会いの上で検査を完了し、結果を通知する。
- (4)正しい。施工に伴い第三者に及ぼした損害は、発注者の責めに帰すべき事由によるものを除き、受注者が賠償する。
引っかけ:「受注者の承諾を得て」を「発注者の判断により」に置き換えている。
同じ論点の過去問
令和8年度 問4公共工事標準請負契約約款
令和7年度 問5公共工事標準請負契約約款
令和6年度 問6公共工事標準請負契約約款
令和5年度 問7共通仕様書の不可抗力による損害の基準
令和4年度 問5公共工事標準請負契約約款
論点ページ:契約約款・設計図書の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する