道路工事の安全対策(保安施設・交通誘導)
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問44の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路工事の安全対策に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 夜間施工において、道路上または道路に接する部分に設置した柵などに沿って、高さ1m程度のもので夜間に前方50m以内から視認できる光度を有する保安灯を設置した。
解き方
- 建設工事公衆災害防止対策要綱(土木工事編、令和元年改正)は、夜間施工の場合、道路上または道路に接する部分に設置した柵等に沿って、高さ1m程度のもので夜間150m前方から視認できる光度を有する保安灯を設置すると定める。
- 「50m以内から視認できる」では光度が不足する。よって (3) が不適当である。工事予告の標識は工事箇所の前方50mから500mの間に設置し、片側交互交通では制限区間をできる限り短くして交通誘導警備員を配置する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。工事車両の出入口には交通誘導警備員を配置し、一般車両の通行を優先させ公衆の通行に支障がないようにする。
- (2)適当。工事予告の道路標識は前方50m〜500mの路側または中央帯の視認しやすい箇所に設置する。
- (3)不適当。保安灯は夜間150m前方から視認できる光度が必要である。
- (4)適当。1車線で往復の交互交通とする場合は、制限区間をできる限り短くし、交通誘導警備員を配置する。
引っかけ:予告標識の「50m」と保安灯の「150m」の数値の混同。
同じ論点の過去問
令和8年度 問43舗装工事の安全対策(段差・区画線・誘導)
令和8年度 問44道路工事の安全対策(迂回路・保安灯・標識)
令和8年度 問45舗装工事の安全対策(建設機械)
令和7年度 問43道路工事の安全対策(標識・誘導員)
令和7年度 問44道路工事の安全対策(歩行者通路・段差)
論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問44。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する