令和4年度 問46論点:各種の舗装重要度 A配点 1点未着手

グースアスファルト舗装

これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問46の問題です。論点は「各種の舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

一般的なグースアスファルト舗装に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 基層に舗設したグースアスファルト混合物にプレコート砕石を散布する場合、表層とのかみ合わせ効果の向上のため、プレコート砕石は圧入せず基層面から突出した状態に仕上げる。

解き方

  1. 舗装施工便覧のグースアスファルト舗装では、グースアスファルト混合物を基層に用いる場合も、表層とのかみ合わせや流動抵抗性の向上のためにプレコート砕石を散布し、圧入することがあるとしている。散布したプレコート砕石はローラで圧入して基層面に定着させるもので、圧入しないまま突出させておくと、表層の舗設時に砕石が動いて層間の付着不良や不陸の原因になる。よって (2) が不適当である。
  2. 鋼床版上に舗設する場合は、ゴムアスファルト系の接着剤を塗布し、ボルトなどの突起物の上には10mm以上のかぶりを確保することが望ましい。プレコート砕石はあらかじめアスファルト量1%程度でプレコートしておく。
  3. グースアスファルト混合物の流動性は、混合物温度240℃でのリュエル流動性3〜20秒を目標とする(国土交通省 土木工事共通仕様書のグースアスファルト混合物の基準値も同じ)。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。ボルトなどの突起物の上には10mm以上のかぶりを確保することが望ましい。
  2. (2)不適当。基層でも散布したプレコート砕石は圧入して定着させる。圧入せずに突出させた状態で仕上げるのではない。
  3. (3)適当。プレコート砕石はあらかじめアスファルト量1%程度でプレコートしておく。
  4. (4)適当。リュエル流動性の目標値は混合物温度240℃で3〜20秒である。
引っかけ:「表層とのかみ合わせのため」という目的はもっともらしいが、散布した砕石は圧入して定着させる。突起物のかぶり10mmは正しい数値。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問46。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する