原価管理
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問42の問題です。論点は「施工計画・原価管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
原価管理に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 原価管理は、実績原価を月末に把握し集計する。
解き方
- 原価管理は、実行予算と、工事の出来高に伴って実際に発生する原価(実績原価)とを対比して差異を見つけ、原因に応じた対策を速やかに施工に反映させるものである。そのため実績原価は日常業務として工事の進捗に合わせて把握・集計する。
- 月末にまとめて把握・集計するだけでは差異の発見と対策が遅れる。よって (4) が不適当である。予算と実績の差異は、数量の差異、単価の差異、未計上項目の3つの観点から分析する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。予算と実績の差異は、数量の差異、単価の差異、未計上項目の観点から分析する。
- (2)適当。受注者の責めによらない第三者要因で施工を中止した場合は、工事一時中止の協議と、必要に応じて費用の協議を行う(公共工事標準請負契約約款 第20条)。
- (3)適当。数量の増減は直接工事費だけでなく、共通仮設費・現場管理費などの間接工事費にも影響する。
- (4)不適当。実績原価は月末にまとめるのではなく、日常業務として工事の進捗に合わせて把握・集計する。
引っかけ:月ごとの集計そのものは実務でも行うので紛らわしい。問われているのは「把握」の時期で、原価は発生のつど日常的に把握する。
同じ論点の過去問
令和8年度 問37舗装工事の施工計画
令和8年度 問42道路工事の原価管理
令和7年度 問39施工計画の立案・作成
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令和6年度 問38施工計画書
論点ページ:施工計画・原価管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問42。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する