アスファルト舗装の維持修繕工法
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問37の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト舗装の維持修繕工法に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) わだち部オーバーレイ工法は、流動によって発生したわだち掘れ部のみを加熱アスファルト混合物で補うものである。
解き方
- 舗装施工便覧(維持修繕工法)では、わだち部オーバーレイ工法は、主に冬期のタイヤチェーン等による摩耗で生じたわだち掘れ部を加熱アスファルト混合物で補う工法である。
- 流動によるわだち掘れは混合物の塑性変形が原因なので、わだち部だけを補っても再発しやすく、切削オーバーレイなどで対処する。よって (3) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。空隙づまり洗浄工法は空隙の泥やゴミを除き、排水機能や騒音低減機能を回復させる。
- (2)適当。シール材注入工法は加熱型・エマルジョン型・カットバック型の注入材をひび割れに注入し、予防的維持にも用いる。
- (3)不適当。わだち部オーバーレイは摩耗によるわだち掘れに用いる工法である。
- (4)適当。表面処理工法は既設舗装上に3cm未満の封かん層を設ける工法で、予防的維持にも用いる。
引っかけ:摩耗わだちと流動わだちの違い。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する