アスファルト舗装の破損
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問34の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト舗装の破損に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) アスファルトの老化・劣化によるひび割れは、交通量の少ないところでも沈下を伴って発生することが多い。
解き方
- 舗装施工便覧・補修の手引き類では、アスファルトの老化・劣化によるひび割れは交通量の少ない箇所でも生じる亀甲状などのひび割れで、一般に沈下は伴わない。
- 沈下を伴う亀甲状ひび割れは、路床・路盤の支持力低下や舗装厚不足など構造的な原因によるものである。よって (2) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ポリッシングは骨材表面が磨かれる現象で、すり減りやすいなど粗骨材の品質不良が主な原因である。
- (2)不適当。老化・劣化によるひび割れは沈下を伴わないのが一般的で、沈下を伴うのは支持力不足などが原因である。
- (3)適当。ブリージングはアスファルト量過剰などで表面にアスファルトがにじみ出す現象である。
- (4)適当。平たん性の低下は路床・路盤の支持力の不均一や層間の接着不良などが原因となる。
引っかけ:破損の形態と原因(材料の劣化か構造の不足か)の対応。
同じ論点の過去問
令和8年度 問32舗装の損傷
令和8年度 問33既設舗装の調査および評価
令和8年度 問34コンクリート舗装のオーバーレイ工法の設計
令和8年度 問36アスファルト舗装の補修工法
令和7年度 問32舗装点検要領による点検
論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問34。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する