構築路床の施工
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問23の問題です。論点は「路床・路盤」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
構築路床の施工に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 安定処理工法で石灰を使用する場合、六価クロムの溶出が懸念されるので土壌環境基準に適合していることを確認する必要がある。
解き方
- 舗装施工便覧(構築路床)では、セメントおよびセメント系固化材を用いて安定処理を行う場合、土質によっては六価クロムが溶出するおそれがあるので、溶出試験を行って土壌環境基準に適合することを確認する必要があるとしている。
- 石灰(生石灰・消石灰)では六価クロム溶出の問題は生じない。よって (4) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。置換え工法は軟弱な路床土の一部または全部を良質土で置き換え、地域産材料を安定処理して用いることもある。
- (2)適当。安定処理工法はCBR 3未満の改良だけでなく、CBR 3以上でも路床の支持力向上などのため適用することがある。
- (3)適当。切土路床でも表面から30cm程度以内の木根・転石などは取り除いて仕上げる。
- (4)不適当。六価クロムの溶出が懸念されるのはセメント・セメント系固化材を用いる場合である。
引っかけ:安定材の種類と環境上の留意点の対応。
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論点ページ:路床・路盤の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する