維持修繕時の設計
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問37の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装の維持修繕時の設計に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 局部打換え工法を採用する場合には、施工範囲が局部的であるため、原則として構造設計が省略できる。
解き方
- 維持修繕で舗装を打ち換える場合は、既設舗装の調査結果をもとに、新設と同様に構造設計を行うのが原則である。施工範囲が局部的であることを理由に構造設計を省略できるわけではない(舗装設計便覧 維持修繕の設計)。(4) を不適当と判断した。
- オーバーレイの設計では、既設舗装の破損状態に応じた等値換算係数から残存等値換算厚(TA0)を求め、必要TAとの差をオーバーレイ厚で補う。コンクリート舗装上のアスファルトオーバーレイにも適用できる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。コンクリート舗装を加熱アスファルト混合物でオーバーレイする場合も、既設版の残存等値換算厚を用いて構造設計できる。
- (2)適当。残存等値換算厚は、破損状態に応じた等値換算係数で既設舗装の残存価値を評価したものである。
- (3)適当。過大な交通荷重で早期に構造破損した箇所では、実測にもとづく疲労破壊輪数を設定するとよい。
- (4)不適当。局部打換えでも構造設計を行うことが原則であり、施工範囲が局部的であることを理由に省略はできない。
引っかけ:「局部的」という言葉から設計を省略できると思わせる問題である。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する