舗装の損傷
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問36の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装の損傷に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) アスファルト舗装のコルゲーションは、舗装内に閉じ込められた水分や油分が気候的な作用で気化し、その蒸気圧が上層のアスファルト混合物を押し上げる現象である。
解き方
- 舗装内に閉じ込められた水分や油分が気化し、その蒸気圧で上層のアスファルト混合物を押し上げる現象はブリスタリング(膨れ)である(舗装設計便覧・舗装施工便覧 破損の種類)。
- コルゲーションは、道路の縦断方向に生じる比較的波長の短い波状の凹凸で、混合物の安定性不足などが原因である。よって (1) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。説明はブリスタリングのものである。コルゲーションは縦断方向の波状の凹凸である。
- (2)適当。スケーリングは、版表面の硬化不良や初期凍害などが原因で表面が薄くはがれる破損である。
- (3)適当。ポリッシングは、交通やタイヤチェーンで表面仕上げが失われたり軟質骨材が磨かれたりして生じ、すべり抵抗が低下する。
- (4)適当。ブリージングは、舗装表面にアスファルトがにじみ出る現象である。
引っかけ:橋面舗装のブリスタリング(問32)と同じ現象である。破損名と現象の対応を押さえる。
同じ論点の過去問
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する