舗装点検要領における舗装の点検
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問35の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
“舗装点検要領(平成28年10月 国土交通省道路局)”における舗装の点検に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) コンクリート舗装について、輪荷重を支える機能を点検する場合には、詳細調査を実施して目地部の荷重伝達率をIRIで評価する。
解き方
- 舗装点検要領(平成28年10月)は、コンクリート舗装で一枚の版として輪荷重を支える機能が失われている可能性が高い場合、荷重伝達機能を評価するたわみ量測定などの詳細調査を実施するとしている。
- IRI(国際ラフネス指数)は路面の平たん性(乗り心地)の指標で、アスファルト舗装の管理基準に用いる3指標(ひび割れ率・わだち掘れ量・IRI)の一つである。目地部の荷重伝達率の評価には用いない。よって (1) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。荷重伝達機能は、FWDなどのたわみ量測定による詳細調査で評価する。IRIは平たん性の指標である。
- (2)適当。損傷の進行が緩やかな道路等では、道路管理者が適切に管理基準を設定し、目視または機器を用いた手法など道路管理者が設定する手法で状態を把握する。
- (3)適当。コンクリート舗装は、目視または機器を用いた手法などにより、版のひび割れや目地部の状態を確認する。
- (4)適当。損傷の進行が早い道路等では、表層の供用年数に照らし使用目標年数まで供用し続けることが可能かどうかという視点で定期的に点検する。
引っかけ:IRIを使うのはアスファルト舗装の路面性状の管理である。コンクリート版の荷重伝達はたわみで見る。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する