道路工事における安全対策
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問43の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
道路工事における安全対策に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 歩行者の通路の幅は0.6m以上とするが、特に歩行者が多い場合は1.2m以上とする。
解き方
- 建設工事公衆災害防止対策要綱(土木工事編、出題時は平成5年版)では、歩行者用通路は幅0.75m以上、特に歩行者の多い箇所では幅1.5m以上を確保するとしていた。
- (4) の0.6m・1.2mはいずれも小さく、誤りである。
- 移動さくの屈曲部は間隔をあけない、規制後の車道幅員は1車線3.0m以上・2車線5.5m以上、段差は5%以内の勾配ですりつけるはいずれも要綱どおりで、不適当なものは (4) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。移動さくを屈曲して設置する部分は間隔をあけない。
- (2)適当。規制後の車道幅員は1車線で3.0m以上、2車線で5.5m以上とする。
- (3)適当。やむを得ない段差は5%以内の勾配ですりつける。
- (4)不適当。歩行者用通路は幅0.75m以上(現行0.90m以上)、特に多い箇所は1.5m以上である。
引っかけ:歩行者通路の数値(0.75m→現行0.90m、1.5m)と車道幅員(3.0m、5.5m)を混同しない。
現行の基準・法令との関係:建設工事公衆災害防止対策要綱は2019年9月の改正で、歩行者用通路は幅0.90m以上(高齢者や車椅子使用者等の通行が想定されない場合は0.75m以上)、特に歩行者の多い箇所は1.5m以上となり、段差のすりつけの規定から標示板の記述がなくなった。この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問43。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する