原価管理
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問42の問題です。論点は「施工計画・原価管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
原価管理に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 工事受注前の積算時における利益計画額と、請負金額決定後の目標利益額は同額として施工計画を立案する必要がある。
解き方
- 原価管理では、受注前の積算時の利益計画額はあくまで見積段階の想定であり、請負金額決定後に施工計画を見直して実行予算を作り、その段階で改めて目標利益額を設定する。
- 請負金額は積算額と異なることが多く、施工条件も詳細に検討されるので、両者を同額に固定して施工計画を立てる必要はない。
- 一部工種の原価低減が全体の経済性に寄与しない場合への留意、費目別編成の財務会計上の必要性、実行予算が工事執行の基準となることは正しく、不適当なものは (3) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。一部工種の原価低減が工事全体の経済性向上につながらないこともある。
- (2)適当。費目別の編成は月々の財務会計の事務処理にも必要である。
- (3)不適当。目標利益額は請負金額決定後に実行予算とともに改めて設定する。
- (4)適当。実行予算は施工計画を費用面で裏付け、工事執行の基準となる。
同じ論点の過去問
令和8年度 問37舗装工事の施工計画
令和8年度 問42道路工事の原価管理
令和7年度 問39施工計画の立案・作成
令和7年度 問42工事費(工事原価)の管理
令和6年度 問38施工計画書
論点ページ:施工計画・原価管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問42。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する