既設舗装の調査と評価
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問35の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
既設舗装の調査および評価に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) すべり抵抗値の評価には、すべり抵抗測定車によるすべり摩擦係数やCTメータによる動的摩擦係数が用いられる。
解き方
- 舗装調査・試験法便覧では、CTメータ(サーキュラトラックメータ)は路面のきめ深さ(MPD)を測定する装置である。
- 動的摩擦係数を測定するのはDFテスタ(回転式すべり抵抗測定器)であり、すべり抵抗の評価にはすべり抵抗測定車のすべり摩擦係数やDFテスタの動的摩擦係数を用いる。
- FWDによる目地部の空洞・荷重伝達の確認、縦断凹凸のIRIと平たん性σ、路面性状測定車によるひび割れ・わだち掘れの測定は正しく、不適当なものは (2) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。FWDのたわみから目地下の空洞や荷重伝達率を確認できる。
- (2)不適当。CTメータはきめ深さを測る装置で、動的摩擦係数はDFテスタで測る。
- (3)適当。縦断方向の凹凸はIRIと平たん性(σ)で評価する。
- (4)適当。路面性状測定車でひび割れ、わだち掘れ、平たん性を測定できる。
引っかけ:DFテスタとCTメータはセットで使われるが、測るものが違う。
同じ論点の過去問
令和8年度 問32舗装の損傷
令和8年度 問33既設舗装の調査および評価
令和8年度 問34コンクリート舗装のオーバーレイ工法の設計
令和8年度 問36アスファルト舗装の補修工法
令和7年度 問32舗装点検要領による点検
論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する