ポーラスアスファルト舗装の維持修繕工法
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問37の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ポーラスアスファルト舗装の維持修繕工法に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 走行車両によるニーディング作用などの影響や混合物の塑性変形によって空隙が閉塞している場合には、空隙づまり洗浄工法などが用いられる。
解き方
- 舗装設計便覧・舗装施工便覧のポーラスアスファルト舗装の維持修繕では、土砂などによる空隙づまりには高圧水で洗浄して吸引する空隙づまり洗浄工法を用いるが、ニーディング作用や混合物の塑性変形で空隙がつぶれた(閉塞した)場合は洗浄では機能が回復しない。
- 空隙つぶれの場合は、排水機能層の切削オーバーレイなどで機能を回復する。
- 骨材飛散への排水性トップコート、ポットホールの応急的なパッチング、耐水性が低下した下層も含めた切削オーバーレイは正しく、不適当なものは (2) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。骨材飛散の予防的維持として樹脂を散布する排水性トップコート工法などを用いる。
- (2)不適当。塑性変形等による空隙つぶれは洗浄では回復せず、切削オーバーレイなどを行う。
- (3)適当。ポットホールは応急処置として影響範囲をはつり取りパッチングする。
- (4)適当。耐水性が低下した場合は下の層も含めて切削オーバーレイする。
引っかけ:空隙「づまり」(洗浄で回復)と空隙「つぶれ」(回復しない)の区別。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する