令和元年度 問36論点:維持修繕重要度 A配点 1点未着手

維持修繕時の設計

これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問36の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

舗装の維持修繕時の設計に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) アスファルト舗装の構造設計には、TA法に準じて、設定された塑性変形輪数、信頼度、路床の設計CBR、既設舗装の残存等値換算厚を用いて行う方法がある。

解き方

  1. 舗装設計便覧の維持修繕時の構造設計では、TA法に準じ、疲労破壊輪数、信頼度、路床の設計CBR、既設舗装の残存等値換算厚TA0を用いて補修断面を設計する。
  2. 塑性変形輪数は表層の耐流動性(わだち掘れ)に関する性能指標で、構造設計(必要TAの算定)には用いない。
  3. 開削・FWD調査による設計CBRの確認、損傷状態に応じた換算係数での残存等値換算厚の算定、必要TAと残存TA0の差によるオーバーレイ厚の算定は正しく、不適当なものは (3) である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。たわみが大きい場合や広範囲の全層打換えでは、開削調査やFWDで設計CBRを求める。
  2. (2)適当。残存等値換算厚の換算係数は既設層の損傷状態に応じて設定する。
  3. (3)不適当。構造設計には疲労破壊輪数を用いる。塑性変形輪数は表層の性能指標である。
  4. (4)適当。オーバーレイ厚は補修断面の必要等値換算厚と残存等値換算厚の差から求める。
引っかけ:疲労破壊輪数(構造)と塑性変形輪数(表層)の入替え。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する