道路工事の安全対策(保安灯・段差・標識)
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成30年度(2018年6月24日(日)実施) 問43の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
道路工事における安全対策に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 工事の途中で段差が生じた場合、10%程度のゆるやかな勾配ですりつける。
解き方
- 建設工事公衆災害防止対策要綱(土木工事編)では、やむを得ない理由で段差が生じた場合は5%以内の勾配ですりつけ、すりつけが困難な場合は標示板などで通行車両に予知させる。10%程度は急すぎる。
- 工事予告の道路標識・標示板は工事箇所の前方50mから500mの間の路側または中央帯の視認しやすい箇所に設置する(同要綱)。保安灯の間隔と、保安施設の設置・撤去を交通誘導員と協同で行うことも適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。保安灯は交通流に対面する部分で2m程度、その他の部分で4m以下の間隔とする。
- (2)適当。車道部の保安施設の設置・撤去は危険が伴うので、交通誘導員と協同で行う。
- (3)不適当。段差は5%以内の勾配ですりつける。
- (4)適当。工事箇所の前方50mから500mの間の視認しやすい箇所に設置する。
引っかけ:すりつけ勾配は5%以内。
現行の基準・法令との関係:建設工事公衆災害防止対策要綱は2019年9月の改正で条番号が変わり、「交通誘導員」は「交通誘導警備員」の表記になった。段差のすりつけ勾配5%以内と予告標識の50〜500mは変わらず、この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成30年度(2018年6月24日(日)実施) 問43。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する