平成29年度 問44論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

維持修繕工事の安全対策

これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問44の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

舗装の維持修繕工事における受注者の安全対策に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 一般の交通を迂回させる場合は、工事の主任技術者が立案し、事業場の安全管理者が決定する。

解き方

  1. 一般の交通を迂回させる場合は、道路管理者及び所轄警察署長の指示に従い、迂回路の設定や案内標識の設置などを行う(建設工事公衆災害防止対策要綱)。
  2. 迂回は公道の交通に関わる措置であり、受注者の社内の主任技術者の立案と安全管理者の決定で行えるものではない。よって(2)が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。平成29年当時の要綱では、歩行者用通路の幅は0.75m以上、特に歩行者の多い箇所は1.5m以上とされていた。
  2. (2)不適当。一般交通の迂回は、道路管理者及び所轄警察署長の指示に従って行う。
  3. (3)適当。車道部の保安施設の設置・撤去は特に危険が伴うので、交通誘導員と協同で行う。
  4. (4)適当。工事途中の路面の段差は緩やかにすりつけ、「段差あり」の標識を設置する。
引っかけ:迂回・車線規制は道路管理者・警察の権限に関わる。受注者の社内だけで決める記述は誤りである。
現行の基準・法令との関係:建設工事公衆災害防止対策要綱(土木工事編)は2019年の改正で、歩行者用通路の幅は0.90m以上(高齢者や車椅子使用者等の通行が想定されない場合は0.75m以上)、特に歩行者の多い箇所は1.5m以上になった。この問題の答えは変わらない。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問44。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する