アスファルト混合物の製造時の品質管理
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問46の問題です。論点は「品質管理・出来形管理・検査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト混合物の製造時の品質管理に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) アスファルト再生骨材は、気温の低い時期には固結を避けるため多量に貯蔵せず、他の骨材と混じり合わないよう留意する。
解き方
- アスファルトコンクリート再生骨材は、夏期など気温の高い時期に多量に積み上げて貯蔵すると、旧アスファルトにより骨材同士がくっついて固結しやすい(舗装再生便覧・舗装施工便覧)。
- 固結を避けるため多量に貯蔵しないのは気温の高い時期である。「気温の低い時期」とした(4)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。均一な品質の混合物を製造するため、材料の安定供給、骨材のストック方法、骨材の湿潤化の防止などを検討する。
- (2)適当。ポリマー改質アスファルトの混合温度は、温度・粘度関係図ではなく製造者が提示する条件を参考に設定する。
- (3)適当。付着防止剤を多量に使うと混合物をカットバックさせる(軟化させる)ので、塗布方法を運転者に教育する。
- (4)不適当。再生骨材が固結しやすいのは気温の高い時期であり、その時期に多量の貯蔵を避ける。
引っかけ:旧アスファルトは温度が高いほど軟らかく粘着する。季節を逆にした文である。
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問46。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する