原価管理
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問43の問題です。論点は「施工計画・原価管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
原価管理に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 設計変更が生じた施工に際し、正式変更契約ができない場合は、事前に工事打合せ簿を取り交わして工事に着手し、変更分の原価管理は、他の原価項目を流用して行う。
解き方
- 設計変更が生じ、正式な変更契約前に着手する場合でも、変更分の原価は他の原価項目と区分して把握・管理し、変更契約の根拠資料とする必要がある。
- 他の原価項目を流用して管理すると、変更分の実績原価が分からなくなり、変更契約の金額の算定や利益計画の評価ができなくなる。よって(3)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。外注契約では、下請業者の責任範囲と作業範囲を明確にし、工種ごとの数量・単価・金額の内訳を示す。
- (2)適当。原価管理は実績原価を日常的に把握・集計し、出来高に伴う費用の発生状況から利益計画の達成度を判断するものである。
- (3)不適当。変更分の原価は他の項目に流用せず、区分して管理する。
- (4)適当。一工種の施工法の検討では、他工種の施工法や工程、間接工事費・経費への影響にも注意する。
引っかけ:「事前に打合せ簿を交わして着手」までは正しく、後半の流用が誤りである。
同じ論点の過去問
令和8年度 問37舗装工事の施工計画
令和8年度 問42道路工事の原価管理
令和7年度 問39施工計画の立案・作成
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令和6年度 問38施工計画書
論点ページ:施工計画・原価管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問43。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する