平成29年度 問38論点:施工計画・原価管理重要度 A配点 1点未着手

着工準備段階の発注者と受注者の役割

これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問38の問題です。論点は「施工計画・原価管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

工事着工準備段階における発注者と受注者の役割に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 発注者が道路管理者でない場合、受注者は、道路工事等協議書を作成し、所轄警察署と協議する必要がある。

解き方

  1. 道路交通法第80条により、道路管理者が道路の管理のために工事を行う場合は、所轄警察署長への協議で足りる。道路工事等協議書による協議は、発注者が道路管理者である場合の手続である。
  2. 発注者が道路管理者でない場合は、受注者(工事を行う者)が第77条により所轄警察署長の道路使用許可を受けなければならない。よって(4)が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。受注者は現場代理人及び監理技術者(又は主任技術者)を定め、発注者に通知しなければならない(約款第10条)。
  2. (2)適当。発注者・受注者は、必要に応じて工事説明会を開くなど、住民の理解と協力を得ながら施工に努める。
  3. (3)適当。受注者は施工体系図・施工体制台帳等を提出し、発注者は建設業法及び入札契約適正化法への適合を確認する。
  4. (4)不適当。発注者が道路管理者でない場合、受注者は協議ではなく、所轄警察署長の道路使用許可(道路交通法第77条)を受ける。
引っかけ:道路管理者自身の工事=協議(第80条)、それ以外=許可(第77条)と区別する。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問38。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する