土工用建設機械
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問4の問題です。論点は「建設機械」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土工用建設機械に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) タイヤローラは、バラストの載荷によって総重量を変化させることができるので、岩塊や岩片が混入した土でも安定した走行が可能である。
解き方
- タイヤローラはバラストの増減で輪荷重を変えられ、砂質土や礫混じり土など幅広い土質の締固めに使えるが、岩塊や岩片が混入した土ではタイヤが損傷しやすく、走行も不安定になる。
- 岩塊・岩片の多い材料には振動ローラや大型ブルドーザなどを用いるのが一般的であり、(2)が不適当である(道路土工-盛土工指針の締固め機械の適用)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。振動ローラは振動で土粒子を密な配列にし、小さな重量で大きな締固め効果が得られる。
- (2)不適当。バラストで重量を変えられるのは正しいが、岩塊・岩片の混入した土ではタイヤが損傷しやすく、安定した走行はできない。
- (3)適当。バックホウは機械の設置面より低い所の掘削に適し、水中掘削もできる。
- (4)適当。ブルドーザの押土運搬は、下り勾配を利用すると走行抵抗が減り、押土量も増える。
引っかけ:「バラストで重量を変えられる」という正しい前半に続けて、不適当な適用範囲を付けた文である。
同じ論点の過去問
令和8年度 問3土工用建設機械
令和7年度 問4土工用建設機械
令和6年度 問5マシンコントロール・マシンガイダンス
令和6年度 問32舗装用施工機械
令和5年度 問4建設機械と工法
論点ページ:建設機械の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する