アスファルト舗装の維持修繕時の設計
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問35の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト舗装の維持修繕時の設計に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 局部打換え工法を採用する場合には、施工範囲が局部的であるため、舗装構造の設計は省略する。
解き方
- アスファルト舗装の修繕工法のうち、打換え工法・局部打換え工法・表層・基層打換え工法・路上路盤再生工法・オーバーレイ工法などは、既設舗装の残存等値換算厚などを評価して舗装構造の設計を行う(舗装設計便覧の維持修繕の設計)。
- 局部打換えは範囲が局部的でも、打ち換える部分が必要な構造を持たなければ再び破損するので、構造設計は省略しない。よって(1)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。局部打換え工法も、打換え部分が所要の構造となるよう舗装構造の設計を行う。
- (2)適当。残存等値換算厚TA0は、既設舗装の残存価値を表層・基層用加熱アスファルト混合物の厚さに換算して評価したものである。
- (3)適当。TA0の計算に用いる換算係数は、各層の破損状態に応じて設定する。
- (4)適当。表層・基層打換え工法や路上路盤再生工法などは、舗装構造の設計が必要な工法である。
引っかけ:設計を省略できるのは、切削やパッチング・シール材注入など構造を変えない維持工法である。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する