既設アスファルト舗装の調査と評価
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問34の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
既設アスファルト舗装の調査および評価に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) DFテスタによる調査は、アスファルト舗装の支持力を評価するために行う。
解き方
- DFテスタ(回転式すべり抵抗測定器)は、回転する円盤のゴムスライダを路面に接地させて動的摩擦係数を測定し、路面のすべり抵抗を評価する機器である(舗装調査・試験法便覧)。
- 舗装の支持力(構造評価)はFWDやベンケルマンビームによるたわみ量測定で評価する。よって(4)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。路面性状測定車は、ひび割れ率・わだち掘れ量・平たん性など路面の状態を把握するために用いる。
- (2)適当。構造調査は、たわみ量測定や切取りコアの採取などで舗装の内部や構造を詳細に把握するために行う。
- (3)適当。開削調査は、舗装体を掘削して内部の状況を直接調べ、破損原因を特定するために行う。
- (4)不適当。DFテスタはすべり抵抗(動的摩擦係数)を測定する機器であり、支持力の評価には用いない。
引っかけ:DF=Dynamic Friction(動的摩擦)。支持力はFWD、すべりはDFテスタ・振り子式と区別する。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問34。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する