コンクリート舗装の補修の構造設計
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問12の問題です。論点は「舗装の設計」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート舗装の補修の構造設計に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 版厚の設計は、舗装計画交通量に応じ、コンクリート版の設計基準圧縮強度をもとにして行う。
解き方
- コンクリート舗装の版厚の設計は、舗装計画交通量に応じ、コンクリート版の設計基準曲げ強度(一般に4.4MPa)をもとに行う(舗装設計便覧)。
- コンクリート版は輪荷重と温度変化によって曲げ応力を受けて破壊するので、設計の基準は圧縮強度ではなく曲げ強度である。よって(2)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。打換え工法はコンクリート舗装・アスファルト舗装のいずれでも、新設の場合に準拠して断面を設計する。
- (2)不適当。版厚は設計基準曲げ強度をもとに設計し、設計基準圧縮強度ではない。
- (3)適当。既設コンクリート版の破損状況にもとづき、アスファルト舗装の残存等値換算厚に準じて評価する方法がある。
- (4)適当。コンクリート版の厚さは、輪荷重による応力と温度応力をもとに決定される。
引っかけ:舗装コンクリートは「曲げ強度」で設計・管理する。構造物のコンクリートの圧縮強度と混同させる。
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論点ページ:舗装の設計の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する