アスファルト混合物に用いる材料
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問14の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト混合物に用いる材料に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 天然砂は、川砂、山砂および海砂などに分かれ、海砂には塩分が含まれており、アスファルト混合物の品質に影響を及ぼすので使用を控える。
解き方
- 舗装施工便覧の骨材の項では、海砂は塩分を含むが、コンクリートと異なりアスファルト混合物の品質には影響を及ぼさないとされている。ただし細骨材の貯蔵設備で塩分が濃縮・滞留しないよう排水に留意する。
- 塩分を理由に使用を控えるとした(1)が不適当である。加熱アスファルト混合物用の鉄鋼スラグは、JIS A 5015 でも製鋼スラグ(CSS・SS)が規定されている。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。海砂の塩分はアスファルト混合物の品質には影響しないとされ、使用を控える理由にはならない。
- (2)適当。回収ダストは、プラントのドライヤなどで加熱された骨材から発生し、集じん装置で回収される粉末である。
- (3)適当。加熱アスファルト混合物用骨材には、一般に製鋼スラグが使用される(高炉スラグは主に路盤材)。
- (4)適当。再生加熱アスファルト混合物には、アスファルトコンクリート再生骨材が使用される。
引っかけ:海砂の塩分が問題になるのは鉄筋コンクリート(鋼材の腐食)であり、アスファルト混合物ではない。
同じ論点の過去問
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令和7年度 問13加熱アスファルト混合物の材料
論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する