区間のCBRと設計CBRの計算
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問11の問題です。論点は「舗装の設計」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ある区間で5地点のCBRmを求めたところ、4.6、6.6、4.5、6.0、3.3であった。このとき、この区間のCBR( ① )と設計CBR( ② )の組合せとして正しいものは次のうちどれか。ただし、これらの5地点のCBRmの標準偏差は1.3とし、棄却の必要はないものとする。
解答欄
正解
正解:(3) ① 3.7 ② 3
解き方
- 各地点のCBRmの平均は (4.6+6.6+4.5+6.0+3.3)÷5 = 25.0÷5 = 5.0 である。
- 区間のCBR = 平均値 − 標準偏差 = 5.0 − 1.3 = 3.7 である(舗装設計便覧)。
- 設計CBRは、区間のCBRを 2・3・4・6・8・12・20 の区分の値に切り捨てて求めるので、3.7 → 3 となる。よって ①3.7、②3 の(3)が正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。①3.7は正しいが、設計CBRは切り捨てて3とする(4ではない)。
- (2)誤り。5.0は平均値であり、区間のCBRは平均値から標準偏差を引いた3.7である。
- (3)正しい。区間のCBR 3.7、設計CBR 3である。
- (4)誤り。区間のCBRは小数第1位まで求めた3.7であり、4ではない。
引っかけ:平均値をそのまま区間のCBRとしない。設計CBRは四捨五入ではなく、下位の区分値へ切り捨てる。
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論点ページ:舗装の設計の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する