各種の舗装の機能
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問13の問題です。論点は「各種の舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
各種の舗装に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 凍結抑制機能を有する舗装は、路面の凍結を抑えることができるため、凍上抑制効果も期待できる。
解き方
- 凍結抑制機能を有する舗装は、路面に生じる氷雪を物理的・化学的に抑制する舗装であり、路面の凍結に対する機能である。
- 凍上は路床・路盤内の土中の水分が凍結して霜柱状の氷層を作り舗装を持ち上げる現象で、置換え(凍上抑制層)などで防ぐ。路面の凍結抑制とは別の現象なので、(4)が不適当である(舗装設計施工指針の舗装の機能と舗装の種類)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。明色機能を有する舗装は光の反射で夏期の路面温度上昇を抑えるため、耐流動性の向上も期待できる。
- (2)適当。騒音低減機能を有する舗装には、ポーラスアスファルト舗装のほか、小粒径骨材露出舗装や弾力性舗装がある。
- (3)適当。透水機能を有する舗装には、透水性舗装のほか、土系舗装や緑化舗装などもある。
- (4)不適当。路面の凍結抑制と、路床・路盤の凍上抑制は別の現象であり、凍上抑制効果は期待できない。
引っかけ:「凍結」(路面)と「凍上」(路床・路盤)の一字違いを突く。
同じ論点の過去問
令和8年度 問8環境負荷を軽減する対策技術と効果
令和8年度 問12各種の舗装の設計
令和8年度 問28各種の舗装の施工
令和8年度 問29橋面舗装の施工
令和8年度 問30半たわみ性舗装の施工
論点ページ:各種の舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する