舗装の設計
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問10の問題です。論点は「舗装の設計」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装の設計に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 舗装計画交通量は、一方向2車線の道路においては、大型自動車の一方向当たりの日交通量の70%が1車線を通過するものとして算定する。
解き方
- 舗装の構造に関する技術基準(平成13年、国都街第48号・国道企第55号)2-2では、舗装計画交通量は、一方向2車線以下の道路では大型自動車の方向別日交通量のすべてが1車線を通過するものとして算定する。
- 70%以上とするのは一方向3車線以上の道路である。(4)は一方向2車線に70%を当てているので不適当である。(3)は同基準2-3の(2)(3)のとおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。疲労破壊抵抗性に着目した構造設計には、TA法などの経験にもとづく設計方法と理論的設計方法がある。
- (2)適当。理論的設計方法は材料の弾性係数等を用いて応力・ひずみを計算するので等値換算係数の設定が不要で、新材料・新工法の検討に使いやすい。
- (3)適当。性能指標の値は原則として施工直後の値とし、必要に応じ供用後一定期間を経た時点の値を定めることができる。
- (4)不適当。一方向2車線以下では大型自動車の方向別日交通量の全量(100%)が1車線を通過するものとし、70%以上とするのは一方向3車線以上である。
引っかけ:「一方向2車線以下=全量、3車線以上=70%以上」。車線数と比率の組合せを入れ替える引っかけである。
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論点ページ:舗装の設計の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する